携帯大手3社、通信インフラ強靱化 気球や船舶など活用 (1/3ページ)

2013.3.9 08:00

中継機能を備えたソフトバンクモバイルの気球。重さ約10キロの装置が取り付けられている=8日、愛知県稲沢市

中継機能を備えたソフトバンクモバイルの気球。重さ約10キロの装置が取り付けられている=8日、愛知県稲沢市【拡大】

 東日本大震災を教訓に、携帯各社がユニークな手法で通信設備の増強を図っている。通信装置を気球に取り付けた「空飛ぶ中継局」や、通常より広範囲をカバーする「大基地局」、複数の電力供給源を持つ「無停電局」などだ。

 震災から2年近くが経過する中、各社は非常用電源車の配備など大規模災害に備えた緊急対策を終える一方、中長期的な取り組みとして技術開発も含めた通信インフラの強靭(きょうじん)化に力を注いでいる。

 ソフトバンクモバイルは8日、「気球無線中継システム」の実証実験を愛知県稲沢市で公開した。「通信衛星-車載の移動型基地局-気球の中継局-携帯電話・タブレット端末」の経路で電波をつなぎ、通信網を確保する世界初の試みだ。

 このシステムでは、気球から半径3~5キロメートルの範囲内で現在主流の通信規格「3G」(2.1ギガヘルツ帯)での音声通話やデータ通信が可能。公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」網も構築できる。

「数人の技術者が着けば、4時間程度で通信網を作れる」

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