電子書籍市場、3年遅れの活況 東芝は独自サービス、楽天は目標公表 (2/2ページ)

2013.4.5 08:10

電子書籍事業の説明会で、出版社幹部らと撮影に臨む楽天の三木谷浩史会長兼社長(中央)=4日、東京都千代田区

電子書籍事業の説明会で、出版社幹部らと撮影に臨む楽天の三木谷浩史会長兼社長(中央)=4日、東京都千代田区【拡大】

 一方、楽天は4日に都内で電子書籍事業の説明会を開催。20年の国内市場規模を1兆円と想定したうえで、「5000億円超をうちで占めたい」(三木谷浩史会長兼社長)と意欲を示した。

 16年時点の売上高目標は500億円。書籍の電子化費用の一部を楽天が出版社に支払うことで、コンテンツ数の早期増加を図る。現在、ベストセラー上位1000冊のうち、電子書籍端末「コボ」向けに電子化されるのは5割程度だが、今夏には8割に増やす考えだ。また、年内にコボの新機種を開発することも示唆した。

 電子書籍市場をめぐっては、3月にアップルが書籍販売サービス「iBookstore(アイブックストア)」を日本でも開始。昨年11月には世界最大のシェアを誇るアマゾンが日本に進出、ソニーもほぼ同時期に端末「リーダー」の新機種を投入するなど、競争が激化している。

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