「くまモン」大ヒットしたけれど… 自治体の“ゆるくない”コスト事情 (4/5ページ)

2013.4.9 09:30

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 「ぐんまちゃん」が3位を獲得した群馬県は、12年度の民間企業によるイラスト利用申請件数が前年度比2倍の620件に。アサヒ飲料やウィルコム、カゴメなどの大手企業がテレビCMや商品でタイアップし、日本郵便が切手セットを発売するなど勢いを増している。

 的確なコストマネジメントが鍵

 こうした経済効果が見込めるゆるキャラだが、生み出す地方自治体にとっては“ゆるくない”部分もある。熊本県によると、12年度のくまモンに関わる予算は約1億9500万円。一方、PHP研究所の佐々木陽一主任研究員は、くまモン効果による同年度の県税収入の押し上げ効果をざっと1億円と試算する。県は収入効果を出していないが、仮に単純計算した場合、コストの方が約1億円上回る。

 絶好調のくまモンを抱える熊本県がこうなのだから、人気のないゆるキャラを持つ自治体は予算がつかずに活動休止に動いてもおかしくない。

「やなな」は3月に活動を休止

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