ホンダ、過去最高の世界販売400万台突破 マツダは5年ぶり最終黒字 (1/3ページ)

2013.4.27 08:00

マツダの「アテンザ」

マツダの「アテンザ」【拡大】

  • ホンダの「シビック」ハイブリッドモデル。ソウル国際自動車ショーの目玉展示のひとつだ=韓国・京畿道の韓国国際展示場(古川有希撮影)
  • マツダのミニバン「プレマシー」にも「スカイアクティブ」搭載車が追加された(同社提供)
  • ホンダの軽自動車「N-ONE」
  • ディーゼルエンジン搭載車の人気が高いマツダ「アテンザ」
  • マツダが低燃費技術の粋をこらしたディーゼルエンジン「スカイアクティブD2・2」
  • 「NBOX」シリーズの好調でホンダが軽自動車で躍進した(瀧誠四郎撮影)
  • マツダのSUV「CXー5」
  • ホンダの新型軽自動車「N-ONE(エヌワン)」

 国内自動車大手のホンダ、マツダの2社は26日、2013年3月期連結決算を発表した。ホンダは、四輪車の販売台数が過去最高となる400万台を突破し、大幅な増収増益となった。

 一方のマツダは、円高下でも利益を計上できる態勢がようやく整い、5年ぶりに最終黒字となった。14年3月期は、両社とも北米市場の拡大などを見込み販売台数を伸ばす計画で、売上高、利益とも前期を上回る見通しだ。

 ホンダが26日発表した13年3月期の売上高は前期比24.3%増の9兆8779億円。主力市場の北米や東南アジアでの新車販売が大きく伸びたためだ。世界販売は29.2%増の401万4000台と、初めて400万台を突破した。

 好調な販売に加え、円安で輸出採算が大きく改善したため、本業のもうけを示す営業利益は2.4倍の5448億円、最終利益は73.6%増の3671億円となった。

「軽と登録車のニューモデルを続々と投入。販売店への投資も強化」

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