実は、ドンクの看板商品の一つとして親しまれる「ミニクロワッサン」も、札幌の店舗のオリジナル商品だった。
昭和60年ごろ、札幌の店舗で誕生した「ミニクロワッサン」は、焼きたての小粒なクロワッサンを量り売りで販売するという斬新な販売戦略で大ブームに。その後、全国の店舗に広がった。
イベントでモチベーションアップ
各店オリジナル商品を対象に開催される恒例のイベントが「人気パンめぐり」。おいしさ、売れ筋でトップクラスの人気商品を全国の店舗で販売する。5回目となる今年2月には、9種類が選ばれた。
また、昨年8月には、顧客の人気投票イベント「推しパングランプリ」も初開催。グランプリに選ばれたそごう徳島店(徳島市)の「クルミとゴーダチーズのライ麦パン」(189円)は、今年1月に全国の店舗で販売された。