ソニーは20日、東京都内のホテルで株主総会を開き、日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸社長ら取締役13人の役員人事案件や、ストック・オプション付与に関する議案が承認された。所要時間は1時間55分で、来場した株主は1万693人と過去最高だった。
大株主である投資ファンドの米サード・ポイント社が映画、音楽などのエンターテインメント事業を別会社に分離独立させるよう提案している問題で、総会では同社からの直接質問はなかった。平井一夫社長はこの問題を株主に説明し、「今後の取締役会で適切に判断していく」と方針を示した。
平井氏は同分野の事業については「今後もソニーの成長戦略を実現していく上で大変重要な事業」とし、当面は金融事業も含めてエレクトロニクス事業との一体運営が必要と強調した。