通信各社、通訳・旅案内アプリを相次いで投入

2013.8.1 19:26

テレコムスクエアなどが配信している「スマートトリップ」の画面(同社提供)

テレコムスクエアなどが配信している「スマートトリップ」の画面(同社提供)【拡大】

 夏の観光シーズンに合わせ、通信各社が自動翻訳や観光情報の配信機能を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)向けアプリケーション(応用ソフト)を投入している。

 NTTマーケティングアクト(大阪市中央区)は、訪日中の外国人向けサービスを開始。専用アプリをダウンロードすれば、オペレーターによる通訳サービスを受けられる。英語、中国語など5言語の和訳が可能で価格は10分間で1050円。

 携帯レンタル大手のテレコムスクエア(東京都千代田区)と、観光ガイドブック出版の昭文社(同)は、海外に行く日本人向け翻訳アプリの配信を始めた。スマホ画面に日本語で話しかけると、自動的に現地語で文字化や発音がされ、現地の人と意思疎通ができる。自動翻訳が不完全な場合や緊急時に備え、オペレーターを通した電話通訳(1分間、150円)も可能だ。対象言語は英語や中国語のほか、仏語、インドネシア語、トルコ語など計25言語。

 ソフトバンクテレコム(東京都港区)は、観光客誘致を目指す自治体向けにアプリ開発システムを提供。自治体側は観光スポットや飲食店の情報を集約したアプリを作成し、スマホ利用者に日本語、英語、中国語、韓国語で情報発信できる。

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