「イオン流」認めたくないダイエー社員 “プライド”vs“上から目線” (1/4ページ)

2013.8.3 12:00

大阪市内のイオン(右)、神奈川県内のダイエー

大阪市内のイオン(右)、神奈川県内のダイエー【拡大】

 イオンは8月下旬、ダイエーを子会社化する。両社の合計売上高は6兆円を超え、ライバルのセブン&アイ・ホールディングスを約1兆円上回る巨大流通グループが誕生する。郊外型店を中心に発展してきたイオンは、ダイエーを傘下に収めることで手薄だった都市部の営業基盤を強化できる。だが、かつては「業界の盟主」とあがめられたダイエー社員たちは、イオンの戦略を唯々諾々と受け入れるのだろうか…。

 ダイエーのプライド

 ダイエーの“落日”は甚だしい。

 バブル崩壊後、オーバーストア(店舗過剰)や多角化の失敗で経営が悪化。平成16年に産業再生機構の支援で倒産を免れ、丸紅やイオンの支援を受けた。

 しかし、業績不振に歯止めがかからず、25年2月期は5期連続の赤字を余儀なくされた。長引く経営不振で、優秀な人材の流出がおこったことも、再建の足かせとなった。

 今後、経営のかじ取りはイオンへと委ねられる。しかし、あるイオン幹部は「かつて業界の盟主として君臨したダイエーの社員はプライドが高く、すぐに、『イオン流』に順応した傘下のマイカル社員とは随分違う。だからなかなか立て直せない」と手厳しい。

岡田卓也氏は「タヌキやキツネの出る場所に出店せよ」と号令

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