新興ゲーム3社の連結営業利益【拡大】
スマートフォン(高機能携帯電話)の急速な普及を背景に、携帯電話向けゲームの勢力図に地殻変動が起きている。ガンホー・オンライン・エンターテイメントがスマホ専用のゲームアプリ(応用ソフト)「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の大ヒットで躍進する一方、従来型携帯電話向けで伸びてきたソーシャルゲーム大手のグリーとディー・エヌ・エー(DeNA)はかつての勢いを失い、主役の座から転げ落ちた。
ソーシャルゲーム2強はスマホへの対応を強化しているものの、巻き返しに向けた新作ゲームがファンをとりこにできるかは未知数だ。
「ここでしか聞けない『探検ドリランド』制作ウラ話! 開発スタッフが制作秘話を語る」
19日に千葉市で開幕する世界最大級の家庭用ゲーム見本市「東京ゲームショウ2013」で、グリーは「探検ドリランド」や「釣りスタ」など主力ゲームでは初めてファン向けのイベントを開く。開発者との交流でユーザーをつなぎ止めようというのが狙いだ。ホームページのうたい文句でもファン心理をくすぐり、イベントへの参加を希望する多数の応募者を集めた。