ソニー「PS4」の世界販売目標を今年度500万台に

2013.9.19 12:34

国内で初めて公開されたソニーの「プレイステーション4」の体験コーナーは行列ができるほどの人気ぶり=19日午前、千葉市の幕張メッセ(小野淳一撮影)

国内で初めて公開されたソニーの「プレイステーション4」の体験コーナーは行列ができるほどの人気ぶり=19日午前、千葉市の幕張メッセ(小野淳一撮影)【拡大】

  • 国内で初めて公開されたソニーの「プレイステーション4」では、多くの人たちが写真撮影をしていた=19日午前、千葉市の幕張メッセ(小野淳一撮影)

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は19日、米国などで11月に先行発売する家庭用の新型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」について、全世界で2013年度中に500万台を販売する目標を設定したことを明らかにした。同社のアンドリュー・ハウス社長が「東京ゲームショウ2013」の基調講演で話した。

 PS4はPS3の後継機で、約7年ぶりの刷新となる。コントローラーに交流機能専用の「シェアボタン」を搭載し、自分のプレーを友人に配信することなどができる。国内では欧米より遅れて来年2月22日に4万1979円で発売する。

 講演の中で、ハウス社長はPS4について「ゲーム以外のコンテンツも充実させ、家族で楽しめるゲームを提供することが家庭用ゲーム機市場の発展につながる」と述べ、新たなユーザーを取り込んでいきたいとの考えを強調した。

 同社はゲームショウのSCEブースで、PS4を国内で初めて一般展示。カプコンの「ディープダウン」など、15本の新作ゲームの試遊ができるようにし、ゲームファンに披露した。

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