ホンダが、プラグインハイブリッド車(PHV)の個人向けリース販売を始めることが6日、分かった。市販化を見据えた動きとみられ、22日から首都圏を中心とした全国170店舗で限定400台をリース販売する。
6月の発売以来、官公庁向けにとどめていたが、来年以降に充電設備の普及が見込めるため、リースの幅を広げることで規模の拡大も模索していく方針だ。
ホンダは、6月に同社初のPHV「アコード プラグイン ハイブリッド」を発売。家庭用電源などで充電した電気とガソリンエンジンの両方の動力が使えるため、ガソリン1リットル当たりの燃費性能が70.4キロと他の方式より優れているのが特徴だ。