ガラケー絶滅せず…独自進化続く スマホ移行、思惑通り進まぬ背景とは? (3/4ページ)

2013.12.12 06:00

従来型携帯電話(ガラケー)とスマートフォンの契約数

従来型携帯電話(ガラケー)とスマートフォンの契約数【拡大】

 加藤社長が10月10日の冬春モデル発表会で「iモード携帯(ガラケー)も毎年出していきます」と“ガラケー継続”を宣言したのも当然といえる。

 携帯大手3社は冬春モデルの発表で、そろってガラケー新機種を投入した。ドコモが発売したパナソニックの「P-01F」は日光の下でも画面がくっきりみせる屋外モードや、近距離通信機能「ブルートゥース」を搭載した。

 KDDIが発売した京セラ製の「マーベラ」はワンセグ録画機能や高感度カメラを内蔵。CPU(中央演算処理装置)には米クアルコムのスマホ用チップ「スナップドラゴン」を搭載して処理速度を向上、全体の機能を進化させた。

 無視できぬ利用者

 ガラケー利用者のスマホへの移行が通信事業者の思惑通り進まない背景には、料金と使い勝手、セキュリティー面の懸念などがあるようだ。

ガラケー利用者層の満足度向上は重要課題

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