【クルマ人】スズキ新型「ハスラー」の狙い 軽とSUVを融合させた理由 (1/3ページ)

2014.1.5 07:00

 スズキは軽ワゴンとSUV(スポーツ用多目的車)をクロスオーバー(融合)させた新型軽自動車「ハスラー」を2014年1月8日に発売する。車台は「ワゴンR」を採用し、広い室内空間を確保。オレンジやピンクなど車体色も11パターンの組み合わせから選べる。

 大きめのタイヤで安定感がある乗り心地にしており、一部を除き、雪道でも滑らかに発進できるようにするなど寒冷地での運転にも配慮した。価格は104万8950~157万6050円。

 開発責任者であるスズキ第一カーラインの沼沢正司チーフエンジニアにその狙いを聞いた。

 --軽自動車の開発競争が激しいなかで開発した新ジャンル。なぜSUVと融合させたのか

 「軽自動車は生活の足だ。従来の使いやすさをベースにして、ラフロードでも走りやすい機能をプラスすることで、雪国などではさらに生活に使いやすいクルマになった。これまでにない軽自動車の魅力的な提案ができたと思う」

「SUVはジムニーに代表されるようにスズキの得意分野」

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