ビール類出荷量、9年連続最少 ニーズ多様化、高齢化で市場縮小

2014.1.17 05:35

ニーズの多様化や高齢化を背景に、ビール市場の縮小傾向には歯止めがかからない(ブルームバーグ)

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 ビール5社が16日発表した2013年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の課税出荷数量は、前年比1.0%減の4億3357万ケース(1ケース大瓶20本換算)と9年連続で過去最低を更新した。新商品の相次いだ第3のビールが市場を活性化したほか、景気回復ムードを背景にギフト用などの高級ビールも伸長したものの、ニーズの多様化や高齢化による市場の縮小傾向には歯止めがかからなかった。

 全体の5割を占めるビールは1.7%減の2億1669万ケースで17年連続のマイナスだった。需要期の7月は5.6%伸びたが、その後台風など悪天候にたたられ、12月も横ばいだった。

 第3のビールは2.0%増の1億5819万ケースと9年連続のプラス。伸び率は普及拡大に伴い年々鈍化していたが、各社の新商品効果で前年を0.9ポイント上回った。ビール類に占める構成比は36.5%と過去最高を更新した。

 ビール類全体の会社別シェアは、アサヒビールが37.6%(前年比0.1ポイント増)、キリンビールが34.8%(0.8ポイント減)、サントリーが14.7%(0.5ポイント増)、サッポロビールが12.0%(0.2ポイント増)などとなっている。

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