ホンダが29日発表した2013年の生産・販売・輸出実績によると、海外生産は前年比12.2%増の345万7740台と2年連続で過去最高を更新した。米国でのアコード、シビック、CR-Vの販売好調が寄与した。
一方、国内生産は18.3%減の84万650台と2年ぶりに減少した。北米向けCR-Vの生産を2012年9月以降、現地移管したことなどが響いた。輸出も41.5%減の12万5478台と3年連続で減少した。
国内販売はフィットや軽自動車「N」シリーズが好調だったことなどで2.4%増の76万3333台となり、2年連続で増加した。