バンダイは6日、映画館で上映されている「NO MORE映画泥棒」のキャンペーンCMに出てくるキャラクターの「カメラ男」と「パトランプ男」のフィギュアを商品化すると発表した。本格可動型とあって、CMのシーンを再現するような姿勢をとらせることができる。8月から販売する。これに先立って、バンダイではTシャツや食玩の展開も同日から開始、人気キャラクターに仕立てる。
同キャラクターは「映画に行こう!」実行委員会が行っている「映画盗撮防止キャンペーン」のCM。映画館で本編の前によく上映される、おなじみのCMだ。バンダイでは「商品化を通じて、キャンペーンに貢献したい」としている。
カメラ男とパトランプ男のフィギュアはともに3240円(8%税込)。ABS樹脂・ポリ塩化ビニル製で、高さ約15センチ。大きさをそろえたので、例えばCMのように、盗撮するカメラ男をパトランプ男が取り押さえるような姿勢を再現して遊んだり飾ったりすることができる。交換用のパーツなども付ける。
8月から玩具店や模型店などの一般店舗で販売するとともに、ネット通販も行う。
このほかバンダイでは、6日から「NO MORE映画泥棒Tシャツ」のネット通販を開始した。税別3150円でSからXLまでの4サイズ。自社のネット販売サイト「プレミアムバンダイ」(http://p-bandai.jp)で扱う。続いて3月からはガシャポン(税込200円)、4月からは食玩(8%税込302円)を自販機や店頭で販売する。