国内パソコン苦戦、相次ぐ事業撤退 “日の丸”残るは東芝と富士通のみ (2/2ページ)

2014.2.11 07:00

 その東芝も「スマホやタブレット端末との競合で総需要が減少している」という。パソコン事業はここ3年、最終黒字だったものの、14年3月期は最終赤字の見通しだ。

 富士通は13年3月期が最終赤字だったが、米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート終了に伴う駆け込み特需もあり、今期は何とか黒字に転換する。

 今後も新興メーカーとの価格競争の激化が予想される中、ソニーが撤退したことで、東芝や富士通を巻き込んだ、さらなる業界再編も予想される。(黄金崎元)

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