JAL「羽田-ホーチミン」線、夜間帯新規路線を認可へ 国交省

2014.3.5 07:37

 国土交通省は4日、日本航空が申請していた羽田空港発着のベトナム・ホーチミン線(夜間帯)の新規開設を認可する方針を固めた。今月下旬に正式に認可する。羽田空港の発着枠の拡大をめぐっては、公的資金で再建した日航との公平な競争を担保するため、昼間帯で全日本空輸に有利な配分が行われていたが、日航が夜間帯の新規路線で巻き返しを図った格好だ。

 国交省が平成24年8月に示した方針では、日航の中期経営計画(24~28年度)の期間中、新規投資や路線計画について「報告を求め状況を監視する」とされている。これを根拠に、全日空を傘下にもつANAホールディングスは「日航のホーチミン線開設は認められない」と反発していた。

 ただ国交省はこの方針が日航の新規路線の開設を、「完全に抑制しているわけではない」と判断。また航空法101条では日航など航空事業者からの申請について、安全性や計画に問題がなければ許可しなければならないとされている。ベトナム路線は今後のビジネス需要の拡大が見込めることもあって、日航の申請を認可することにした。

 国交省が昨年10月に配分した羽田空港の国際線発着枠(往復便)は全日空11に日航5で、ビジネス需要が見込めるアジア路線は、ほぼ全日空に渡った。危機感を抱いた日航は、使われていなかった夜間帯に着目、全日空がハノイ線を新設するベトナムで、対抗してホーチミン線の新設を申請していた。

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