地域通貨と一体、幅広い支持で進化 イオンの電子マネー「WAON」 (2/4ページ)

2014.3.10 05:38

店頭に置かれたワオンの決済端末機。複数の電子マネーに対応しているのが特徴だ

店頭に置かれたワオンの決済端末機。複数の電子マネーに対応しているのが特徴だ【拡大】

  • 商店街のアーケードで香川県の地域通貨「めぐりん」と一体化した「めぐりんWAON」を知らせる懸垂幕=高松市(イオン提供)

 電子マネーをめぐっては、01年にサービスを始めたソニー主導の「Edy(エディ、現・楽天Edy)」やJR東日本の「Suica(スイカ)」などが先行していた。

 “後発組”となったイオンは、電子マネーの決済端末機に着目した。当時の端末機はそれぞれの電子マネー専用だったが、イオンは競合する複数の電子マネーに対応した端末機を開発。これをイオングループの店舗に設置したほか、牛丼チェーンの吉野家やファミリーマート、ビックカメラなど、業種業態を問わず加盟店を増やしていった。加盟店にとっては、ワオンのメーンユーザーである女性客の来店増や、店に置く釣り銭が減らせるなどのメリットがある。

 この戦略が功を奏し、利用者が爆発的に増加。14年1月末現在の累計発行枚数は3840万枚に達し、利用可能な端末機は自販機や携帯型端末を含めて約17万5000カ所に及ぶ。発行枚数は「14年前半には4000万枚を超える」(イオン)見込みで、スイカの4588万枚(14年2月末現在)が視野に入る。上山本部長は「さまざまな企業などとの提携により、ワオンが幅広く使える世界を作ることを優先した」と話す。

「めぐりん」はスポーツ観戦、ボランティア活動などでもポイントがたまる

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