【ITビジネス最前線】グーグル モバイル検索広告で敵なし (1/4ページ)

2014.3.18 05:00

米ニューヨークのアップル直営店。店内では近距離データ通信を使った情報サービスを展開している(ブルームバーグ)

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 ■アップル「iBeacon」で牙城崩せるか

 大部分がパソコン(PC)向けで成り立っているのが現在の米ネット検索市場だが、今年の終わりまでにはその大勢が変わっているかもしれない。米国ではモバイル広告市場が昨年、120%の伸びをみせた半面、PC向けネット広告はわずか2.3%の成長にとどまった。

 2018年までに、米国単独で検索連動型広告に320億ドル(約3兆2450億円)が投じられるとの予測がでており、そのうち264億ドルがモバイル広告に割かれるという。今年の試算では、モバイルの90億ドルに対してPCが130億ドル。今後数年を早送りして未来をのぞいてみると、検索連動型広告が完全にモバイルによって成り立つ市場が見える。

 ◆MSとヤフーは苦戦

 現状では、検索大手グーグルが検索連動型広告ビジネスの67%を支配している。首位に大きく引き離されて、その後をマイクロソフトとヤフーが追う展開だ。しかし、この戦いは現在進行形のもので、今のところまだ唯一の勝者が定まっているとはいえない。それは、ひとえにPC向け広告が市場の過半を占めているからだ。

 ひとたびモバイルがPC向けを上回ればどうなるか。マイクロソフトはモバイルのシェア獲得に向けてかなり大きな進歩を遂げない限り検索サイト、ビングの不振に苦しむことになる。ヤフーの未来は、言わずもがなだ。

 グーグルは、すでにモバイル市場を牛耳っており、携帯端末用OSアンドロイドが途上国市場でさらに成長するに伴って、その威力は強まるばかりだ。それに対し、世界を見渡してみてもマイクロソフトのスマートフォンがシェアの過半を占めている国は1カ国もない。

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