【奈良発 元気印】明新社 印刷にこだわらず「あったらええな」を形に (1/4ページ)

2014.3.20 05:00

乾昌弘社長

乾昌弘社長【拡大】

  • 鮮やかな色の再現を可能にした「印刷機」=奈良市
  • 地元ヒーローのYAMATO超人ナライガー=奈良市

 今年創業140周年を迎える明新社。歴史ある印刷会社でありながら、絶えず新たなことにチャレンジしている。奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」など奈良ゆかりのキャラクターグッズの製造・販売に始まり、ご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」の発案、関西初の日本ティーコンシェルジュ協会認定校の開校など、本業の印刷業以外の事業も積極的に手掛ける。

 同社は「印刷もできる広告代理店」というのにふさわしい企画力が魅力だ。

 ◆楽しいこと考えよう

 せんとくんの使用許可を初めて取得したほか、市民団体が作った「まんとくん」、YAMATO超人ナライガーなど、奈良ゆかりのキャラクターグッズを販売する奈良に特化した土産物店「絵図屋」(奈良市橋本町)も人気を集めている。

 この絵図屋は、市内の商店街「もちいどのセンター街」に立地していた旧社屋を利用した。乾昌弘社長が「商店街の一角に(旧社屋の)シャッターが下りているのはよくない」と土産物屋に衣替えした。

 さらに地元奈良を盛り上げようと、さまざまな趣向を凝らしている。

 沖縄県の「琉神マブヤー」や新潟県の「超耕21ガッター」などを参考にYAMATO超人ナライガーを発案。県内のイベントでも子供たちの人気を呼んでいる。

 また、ハーブティーや紅茶、日本茶、中国茶など、世界各国の多種多様なお茶を使った美容健康法を指導する「ティーコンシェルジュ」の資格取得を社員に勧め、その社員が認定講師の資格を取得。関西初の認定校を開校するなど、印刷業にこだわらず、さまざまな事業に社員一同で取り組んでいる。

 乾社長は「印刷物に限らず、『こんなんあったらええな』と思える楽しいことを考えよう」と社員を引っ張る。

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