「楽しく健康に」社員思いの“お節介” メタボ解消、禁煙など (1/4ページ)

2014.3.24 12:02

 従業員数が少ない中堅企業にとって、腕利き社員の病欠は業績を直撃する。水門や橋梁(きょうりょう)製造の丸島アクアシステム(大阪市中央区)は昨年、エース級社員2人が相次いで病気で長期療養し、これをきっかけに社員の健康管理と向き合うことを決意した。まずは予防が第一と、肥満解消や禁煙などに挑戦する社員を募集し、基準をクリアした社員には賞金を与える。島岡秀和社長自身が率先して参加し「楽しく健康に」をモットーに健康管理に取り組んでいる。

 社員病欠で決断

 「健康はプライベートなことと考え、自己管理にまかせていた」。今西俊幸・執行役員管理本部長は後悔しつつ、こう話す。

 昨年、40代前半の働き盛りの社員2人が生活習慣病で療養に入った。幸い2人とも回復したが、2~3カ月の間、業務からの離脱を余儀なくされた。

 今西本部長は「2人はそれぞれ、いろいろな業務をカバーしていたので、抜けた穴は本当に大きかった」と振り返り、「議論の末、会社は社員の健康のため、いい意味での『お節介』をしなければならないと決めた」。

今年1月末まで募集したところ、約50人の社員が応募

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