【エンジニア革命】「マネジメント」力で飛躍 「専門領域」の殻を打ち破れ (3/3ページ)

2014.4.5 05:00

和田憲一郎氏

和田憲一郎氏【拡大】

  • 5000億円規模のギガファクトリー構想を持つ米テスラモーターズの生産現場

 「マネジメント」という言葉の由来は、「手」を意味するラテン語「manus」からきており、もともと何かモノを扱うという意味とのこと。普及し始めたのは割と新しく1950年代とされる。マネジメントの父と称されるピーター・F・ドラッカーは「マネジメントを志す者は、心理学、哲学、倫理学、経済学、歴史などを身につけよ」という。それらの知識によって、成果を出せという。

 今、日本がもう一度再生するためには、エンジニア出身の責任者による見識の広がりと行動力が求められる。そのためには、マネジメントとして階段を上る際に、「専門領域」という殻に閉じ籠もるのではなく、意識して殻を打ち破り、今までと異なる分野と交流を図りながら、新たにビジネスを組み立てることが必要となるだろう。エンジニア出身の責任者の脱皮こそ、喫緊の課題と考える。

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【プロフィル】和田憲一郎

 わだ・けんいちろう 新潟大工卒。1989年三菱自動車入社。主に内装設計を担当し、2005年に新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」プロジェクトマネージャー、EVビジネス本部上級エキスパートなどを歴任。13年3月退社。同年4月に車両の電動化に特化したエレクトリフィケーションコンサルティングを設立し、現職。福井県出身。57歳。

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