スマートフォン(高機能携帯電話)の画面を見ながら歩く「歩きスマホ」が社会問題化している。
NTTドコモが「東京・渋谷のスクランブル交差点を横断する人が全員歩きスマホだったら?」と仮定し、コンピューターグラフィックス(CG)で制作した動画を3月27日に公開すると、再生回数はこれまでに200万回近くに上った。歩きスマホの危険性に対する関心の高さが浮き彫りとなった。
動画には、日本人の平均身長160.3センチ、体重58.8キロに設定した1500人が登場。歩く速さは時速3~6キロの3種類。目的地はハチ公前、井の頭線、道玄坂、センター街、原宿の各方面とした。