「日本郵政と同じ年度に」 西室氏、金融2社の早期上場に意欲

2014.4.24 06:11

 日本郵政の西室泰三社長は23日の定例記者会見で、2015年春にも準備を整えるとしている株式上場について、時期が未定の金融子会社2社の上場は「(日本郵政の上場と)同じ年度内に実施したい」考えを示した。

 ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の上場は、改正郵政民営化法で日本郵政上場後の経営判断としており、時期は未定だったが、西室社長はかねて金融2社も早期上場が望ましいとしていた。

 また、株式放出は「市場が吸収できる規模で何年かに分けてやることになる」と述べ、市場への影響を考えて小出しに売却する見通しを示した。

 具体的な成長戦略を描きにくい中での上場に対して、「将来の株価上昇を期待する株ではなく、電力株に代わる資産株としての需要」に期待を寄せた。

 子会社の日本郵便は13年7月から郵便局窓口で米保険大手アメリカンファミリー生命保険(アフラック)との提携を強化。現在、郵便局3000局の窓口でアフラックのがん保険を販売している。

 西室社長は「私の気持ちとしては来年中に(全直営郵便局の)2万局で扱いたい」と述べ、早期に販路拡大の方針を示した。

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