そのため当面はSPAのグループ会社などへの営業支援を事業内容として認可を得た上で、いずれ販売権の認可を取得したい考え。日本メーカーと組んで日本やアジアの生産拠点からミャンマーにタイヤを輸入、販売することなどを想定している。
自動車関連では、SPA傘下の不動産開発会社でシンガポール取引所に上場するヨマ・ストラテジック・ホールディングスや三菱自動車と組み、ミャンマー最大都市ヤンゴンと第2の都市マンダレーで整備や修理などのアフターサービスを行う「三菱自動車サービスショップ」の運営に昨年乗り出している。
SPAとの間では現在、自動車販売とサービス事業の合弁会社設立を目指しており、将来的には現地での組み立て生産も視野に入れている。