■賃料適正化による投資原資創出 顧客のリスクとコストを最小化
□ビズキューブ・コンサルティング 取締役副社長・岩崎恭一氏
2001年に創業したビズキューブ・コンサルティングは、店舗運営などにかかるコストを適正化することで、クライアント企業の売り上げ・利益を拡大し、「次の一手」を打つための原資を創出する「経営コストリノベーション」のパイオニア的存在。同社が提供する「コスト適正化サービス」のラインアップについて解説する。
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「当社が提供しているコスト適正化サービスは、やみくもに身を削るだけの経費削減とは異なります。コストを見直し、ハードや人材、IT(情報技術)を活用した集客・販促といった、企業が元気になり、次の売り上げにつながる投資への原資を創出することが、コストリノベーションなのです」
コスト削減をはじめ店舗運営企業を総合的にサポートするビズキューブ・コンサルティング(大阪市中央区)の岩崎恭一副社長が語る。
同社では、飲食、スーパー、コンビニ、家電量販店などの多店舗を展開する企業に向けて、人件費を除く販売管理費全般を対象とするコスト適正化サービスを提供。賃料適正化サービスの「家賃110番」、クラウド型契約書管理サービス「契約管理110番」、購買コスト適正化サービス「購買110番」、店舗の撤退・出店支援サービス「撤退出店110番」のラインアップをそろえ、ワン・ストップサービスを展開している。