バス紹介では、同社が昨年の伊勢神宮式年遷宮を記念して製造し伊勢市内で運行している「神都バス」も披露。バスは昭和36年まで伊勢神宮へのアクセス路線として活躍した「三重交通神都線」の路面電車をモチーフとした路線バス車両で、昨年7月から運行しており、運転士らがレトロな外装や内装などを説明すると、大勢のバスファンが聞き入っていた。
ほかに洗車体験や、車体を上げる整備工場見学会も開かれ、大きなバス用のタイヤの交換実演なども行われ、人気を集めていた。
同社広告営業部の坂口達彦さん(27)は「午前10時の開場前から大勢の人が並んで待ってくださるなど、バスファンの熱心さに驚かされました」と話していた。