ミスタードーナツは13日、今夏の季節商品としてふわっとした口溶けのかき氷風デザートや、アイスを溶かしながら食べる涼風麺を6月下旬から順次販売すると発表した。ミスドは持ち帰り客が多くを占めるが、これまでにない新食感のメニューを打ち出し、店内での飲食による客単価アップを狙う。
6月25日発売の「新食感スイーツ」(仮称、561~669円)は、ミルク味のアイスを薄くスライスしたかき氷に似た食感のデザートに、果物のソースなどをかけて提供。アイスでもかき氷でもない綿あめのような口溶けが特徴だ。
7月9日には、鶏肉や野菜を乗せた塩スープの冷麺に、白湯を凍らせたアイスを添える「超・涼風麺 鶏白湯アイスのせ」(同、486円)を発売。アイスを溶かしながら食べると、さっぱりした味わいから濃厚なスープへの変化を楽しめる。