ソニー「独り負け」鮮明 “聖域”踏み込みも市場は次の一手要求 (1/3ページ)

2014.5.15 06:35

 ソニーは2015年3月期の連結最終損益を2年連続の赤字と予想した。14年3月期にテレビ事業を黒字化することなど、平井一夫社長兼最高経営責任者(CEO)が掲げた経営方針は達成できず、業績の牽引(けんいん)役に期待するスマートフォン(高機能携帯電話)や家庭用ゲーム機も順風満帆といえない。電機各社の業績はリストラや円安の効果で急回復しており、ソニーの「独り負け」が鮮明となっている。

 うみ出し切れるか

 平井氏は12年4月の就任以来、「ワン・ソニー」を掲げ、エレクトロニクス(電機)部門と映画・音楽部門などの相乗効果を目指してきた。だが、目立った成果は出せていない。14年3月期にテレビ事業を黒字化することや、15年3月期の営業利益率5%以上とすることなど、平井氏が就任時に示した経営方針は、どれも達成できなかった。

 14日の決算発表会で、吉田憲一郎最高財務責任者(CFO)は「経営目標を達成できず、株主ら関係者のご期待にお応えできないことを申し訳なく思っている」と謝罪。その上で、「テレビ事業は、経営と施策の不安定さが赤字を増幅させていた」と、不振の要因を分析した。

ストリンガー氏らこれまでの経営陣が手をつけられずにいた「聖域」に踏み込んだ

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