【ビジネスアイコラム】「棺をおおいて定まる」実業家の価値 (1/3ページ)

2014.5.16 05:44

 初夏の日差しがまぶしい、東京・秋葉原の電気街を歩いた。携帯電話を買い替えようかと考えながら、売り場を見て回る。ある通信会社は、コーナーに3つの大きな時計を置いて、ライバル2社と自社の新規契約が完了する時刻を針が示す。もちろん自社が最も早いが、2位との差は数分である。

 総務省の情報通信に関する政策は、通信会社の経営を大きく左右する。情報通信審議会の委員会を舞台にして、通信会社が激しい論戦を繰り広げている。

 NTTがグループ会社間のサービスをパッケージにして例えば固定電話とスマートフォン(高機能携帯電話)の割安な料金プランができない「独占規制」などが議論になっている。

 消費者からみると、秋葉原の電気街の時計の針が示す時間差と同じではないか。日本の通信という大きな時計の設計図が見えてこない。

 携帯売り場の色とりどりの機種を眺めていると、友人から、つい先日借りた私家本を読んだ記憶がよみがえった。「真藤さんとNTT改革」と白地の表紙に、楷書体でシンプルにタイトルが打たれている。

民営化と並んで、米国の通信会社に先んじるデジタル化が経営の二本柱

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