4K放送、スカパーとNTTが実験成功 15年度中にも商業化可能に

2014.5.21 19:13

光回線で伝送された4K映像の解像度の高さを確認する報道陣=21日、東京都千代田区(芳賀由明撮影)

光回線で伝送された4K映像の解像度の高さを確認する報道陣=21日、東京都千代田区(芳賀由明撮影)【拡大】

 NTT、NTT東西地域会社、スカパーJSATの4社は21日、光サービス1回線で地デジ放送など既存の放送コンテンツと、フルハイビジョンの4倍の解像度が特徴の4K映像を同時に伝送して複数のテレビで視聴する実験に成功したと発表した。

 光回線で、異なる映像コンテンツやインターネット接続を同時に利用してもそれぞれのサービスに影響を及ぼさないことを確認。光回線を使った4K放送の商用サービスが可能になるとしている。

 使用した光サービスはNTT東西が提供する「フレッツ光」。スカパーJSATからフレッツ光を通じて、地デジ・BS放送などと、2日に始まる4K試験放送と同レベルの4K放送コンテンツを送出。通常の放送用テレビと、専用受信機を接続した4K放送用テレビで視聴した。

 通常の光サービスで4K映像を伝送できることが確かめられたことで、NTT東西とスカパーJSATの協業サービス「フレッツ・テレビ」や「スカパー!プレミアムサービス光」で4K映像を楽しめる可能性が出てきた。

 スカパーJSATの仁藤雅夫副社長は「2015年度中の商用サービスを目指したい。自然な立体感や臨場感がある4Kの可能性が広がる」と述べ、商用化を急ぐ方針を示した。

 4K試験放送「チャンネル4K」は、テレビ局や電機メーカー、通信事業者が参加する次世代放送推進フォーラム(ネクスTV)が6月2日に開始する。NHKや民放が制作した放送番組などを1日6時間ほど放送する予定だが、4K解像度のテレビに加え、4K専用の受信機が必要だ。

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