【ビジネスのつぼ】スズキ「ハスラー」 誕生のキッカケはファンの“直訴”だった (1/4ページ)

2014.6.2 06:17

スズキ「ハスラー」と第一カーラインチーフエンジニアの高橋正志さん

スズキ「ハスラー」と第一カーラインチーフエンジニアの高橋正志さん【拡大】

 「遊べる軽」がキャッチフレーズの新型軽自動車「ハスラー」が好調だ。ワゴンの広い室内空間に、スポーツ用多目的車(SUV)の走行性能をクロスオーバー(融合)させた新ジャンル。カラフルで個性的なデザインが人気を呼び、1月8日の発売後10日目までに月販目標の5倍に当たる2万5000台以上を受注した。軽がかつてない人気を集める中、スズキがあえて「これまでにないクルマ」に挑戦したきっかけは名物経営者で知られる鈴木修会長兼社長の一言だった。

 「Kei」ファン復活直訴

 「出張先で『どうしてKeiをなくしたのか』と聞かれたぞ。一度検討したらどうだ」

 スズキはかつて「アルト」をベースに大径タイヤを履いた軽SUV「Kei」を販売していたが、2009年に生産を終了していた。スズキの軽SUVには他に「ジムニー」があるが、居住性と雪道にもめげないタフな走りを併せ持つKeiには今でも根強いファンがいる。鈴木会長は、熱心なファンからKeiの復活を直訴され、現場に検討を指示したのだ。

コンセプトは「悪路でも運転しやすい腰高の車を作れ」

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