【エンジニア革命】「マネジメント」力で飛躍 会議でリーダーシップ発揮せよ (2/3ページ)

2014.6.7 05:00

複雑さを増すエンジニア間の会議では、リーダーシップをいかに発揮できるかが重要だ

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 ではどうすればよいのであろうか。リーダーシップ論で著名なハーバードビジネススクール教授のジョン・P・コッターは、21世紀型のリーダーシップとして、1つの目標に向けて組織メンバーの人の心を統合することが重要だと説く。つまり「人心の統合」である。

 信頼されるには、それまでの実績や誠実さ、信頼性について評判、言行が一致しているかどうかが重要であると説く。

 ◆あの人の意見も聞いてみたい

 マネジメントの階段を上るエンジニアにとって、現在は対立が起きやすく、会議も複雑さを増している。そのような中、調整かつ先導的役割を果たす能力はますます求められている。

 では、そのような能力をどうやって身に付ければよいのであろうか。ファシリテーターとしても必要なスキルであるが、少なくとも次の要素の積み重ねが必要であろう。

 ここで注意すべき点は、自らが単にファシリテーター的な調整役になることではなく、よりよい結論を導くためにどうすべきかを考えることにある。

 (1)積極的に論議に参加する。

 (2)チーム全体の狙いと、今回の会議の議論がずれていないかチェックする。

 (3)要点がわかりにくい人に対しては、翻訳し同意を得る。

 (4)難しい言葉を使う人に対しては、平易な言葉に変えるようお願いしたり、翻訳する。

 (5)非言語といわれる周囲の人の態度や姿勢を読み取る。

 (6)問題点と複数の対応策を自分なりに考え、頭の中で整理する。

 (7)ある程度意見が出そろった段階で、自分なりの意見を披露し周囲からの意見を聞く。

 (8)議長もしくは責任者に、合意形成できそうなポイントを確認する。

 これを繰り返すことで、厳しい場面(ある意味「修羅場」)を幾度も経験し、それがコッター氏の言うリーダーとして周囲からの信頼の醸成につながっていくであろう。

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