MVNOの売上規模と回線数【拡大】
MVNOの利用回線としては携帯電話が最多で730万、WiMAXなどのデータ通信回線「BWA」は726万、PHSは24万だった。
携帯電話の中では、スーパーや家電量販店、ネット接続事業者などが独自ブランドで商品化した「格安スマホ」と呼ばれる、端末とSIMカード、MVNOによる回線サービスをセットで提供するサービスが伸長した。
格安スマホの市場規模は全体の1%程度にすぎないが、NTTドコモに加え、KDDIやソフトバンクが本格的にMVNO向け回線開放に取り組めば、サービスも多様化し、利用者の拡大も見込めるとしている。