「三原則」歴史的緩和で日本の技術力に注目も…ガラパゴス化が課題 (1/4ページ)

2014.6.18 19:20

パリ郊外で始まった「ユーロサトリ」の日本パビリオンで、出展企業の関係者(右)からゴム製銃の説明を受ける来場者=16日(共同)

パリ郊外で始まった「ユーロサトリ」の日本パビリオンで、出展企業の関係者(右)からゴム製銃の説明を受ける来場者=16日(共同)【拡大】

【開国-防衛産業(上)】

 フランスのシャルル・ドゴール空港から電車で約10分。東京ドーム3・5個分のパリ・ノール・ヴィルパント展示場で、防衛装備品などの世界最大級の国際展示会「ユーロサトリ」が16日開幕した。米防衛大手、ロッキード・マーチンなど約1500社が勢ぞろいする中、防衛省の“音頭”で日本企業を集めたブースが今回初出展した。各国の政府高官や防衛関係者が訪れ、担当者は説明に追われた。

 技術力は注目

 「反響は大きい。中小企業も含め、もっと日本の技術を見たいという声が多かった」。日本企業の参加を取りまとめた危機管理助言会社「クライシスインテリジェンス」の浅利真代表はこう手応えを話す。

 従来の「武器輸出三原則」はごく一部の例外を除き、武器輸出が原則禁止。仮に国際展示会で引き合いがあっても輸出できるかわからず、企業は出展を見合わせざるを得なかった。

「三原則と言うが、実は一原則。『輸出はだめだ』ということだった」

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