経営不振のユニチカ、株主総会で社長が陳謝

2014.6.27 16:45

 平成27年3月期連結決算で370億円の最終赤字が見込まれ、債務超過となるのを避けるために金融機関に支援を要請しているユニチカは、大阪市中央区の綿業会館で株主総会を開催した。安江健治社長は「経営状況について心配をおかけし、おわび申し上げる」と陳謝した。

 総会には239人の株主が出席。「債務の株式化」による金融支援に伴う減資と第三者割当増資に関する提案など計7議案を可決し、1時間半で終了した。株主からは増資による株の希薄化を懸念する声などが出た。

 ユニチカは27年3月期に事業構造改革費用として特別損失約440億円を計上。不採算の産業繊維事業の拠点となる岡崎工場(愛知県岡崎市)の生産を大幅縮小し、同事業に携わる従業員約400人を配置転換などで削減する方針を示している。

 総会後の取締役会では、業績不振の責任を取り、安江社長が取締役相談役に退き、注連(しめ)浩行取締役常務執行役員が社長に就任する。

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