ホンダが中国に生産移管へ 船舶用小型エンジン

2014.7.14 17:34

 ホンダは主に釣りボートに使う船舶用小型エンジンの生産を来年4月にも中国に移管する。14日に開催した船外機生産50周年記念イベントで明らかにした。

 これまで静岡県浜松市北区にある船外機工場(旧細江工場)で、船舶用エンジン全量を年間計約5万台生産していたが、そのうち排気量57cc、127ccの2機種の約1万5000台の生産を移す。来年末までに移管を完了する見込み。

 生産拠点は中国福建省にある「ミンドンホンダ」で、これまで発電機用の小型エンジンを生産していた。

 日本に集中させていた船舶用エンジンを中国に移管することで、為替リスクを抑えるのが狙い。生産した小型エンジンは、日本で生産していた際と同様に主に欧米に輸出する。また、エンジン部品を作る地場のメーカーが育ってきており、今後のコスト削減に余地があることから移管を決めた。

 一方で、船外機工場は、工数が多い中・大型エンジンの生産に特化することで製造効率を高める。また、中国の工場に生産技術を移管するマザー工場としての機能を高める見込み。

 同社は、今後、船舶用エンジンを現状比で3万台増の8万台まで拡大する。リーマンショック後の需要が回復していることに加え、サービス体制の強化で達成していく。

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