「社食」の魅力、一般向けアピール タニタに続きロート、資生堂も (2/3ページ)

2014.7.18 06:52

 同様のコンセプトの社員食堂は2004年に誕生。菊地さんによると「当時は化粧品の売り上げが伸びており、社員が疲れた顔をしていたら説得力がない」という中で発案されたという。

 08年に一般向けの店舗をオープン。「福利厚生の延長という性格上、利益追求ではない」という中で、1日3メニューを各1080円で提供。外食店舗向きの立地ではなかったが、今では連日行列ができるほどの人気となっている。

 同社は「目薬の会社のイメージが一般には強いが、美と食を含む総合的な健康のサポートをしている企業と知ってもらえる」と、食堂開設の効果を強調する。

 資生堂は社員食堂のレシピを集めた「資生堂社員食堂の『健美食』インナービューティー」を先月、主婦と生活社から発売した。

1年間食べ続けて10キロやせた社員も

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