「温かみのある音」アナログレコード人気復活 プレーヤー新製品、中古店も (1/2ページ)

2014.7.23 09:00

 スマートフォン(高機能携帯電話)などのデジタル機器で音楽を聴く人が増える一方で、アナログレコードの人気が高まっている。需要を取り込もうと、パイオニアが14年ぶりにレコードプレーヤーの新製品を発表、CD販売のローソンHMVエンタテイメントは8月に中古レコード店をオープンする。デジタル全盛時代に、温かみのある自然な音が見直されている。

 パイオニアは、クラブなどで使用するDJ用のレコードプレーヤー「PLX-1000」(税別想定価格約7万4000円)を9月に発売する。CDでDJ機器に参入した同社にとって、レコードプレーヤーでDJ用は初めて。家庭用を含めても2000年以来の新製品だ。このため、開発には退職したOBも参加し、設計などでアドバイスした。

 梶ヶ谷尚(ひさし)・企画部部長は「近年レコードの売り上げが復活しており、国内でも流通が活発になる」と期待する。レコードプレーヤーの市場規模は世界で約21万台で、DJ用はそのうち約4万台。生産をやめたメーカーもあるため、シェア3割を奪いたい考えだ。

「手書きで文字を書く感じ。音質に温かみがある」

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