東電が群馬県北部で全国初の入札 送電線の増強工事負担金

2014.7.24 18:59

 東京電力は24日、群馬県北部エリアで、送電線への接続を希望する再生可能エネルギー事業者を対象に、送電線容量を増やすための工事負担金の入札募集を8月1日から始めると発表した。入札実施で、再生可能エネルギー事業への参入を促すとともに、事業者の過大な負担を和らげる狙いがあり、全国で初の試みだという。

 東電によると、群馬県北部は日照率が高いうえ、広い土地があるなど太陽光発電に適した環境で、送電線容量を超える約300件の接続希望の相談が寄せられているという。

 募集の対象は、前橋市、沼田市、渋川市など9市町村をまたぐエリア(計31万キロワット分)。最大受電電力の1キロワット当たりの入札負担金単価は、コストが安くすむ前橋市の一部(11万キロワット分)では1千円以上、その他のエリア(20万キロワット分)では1万3500円以上とする。

 9月1日まで受け付け、来年3月以降に契約を結ぶ予定だ。

 現行ルールでは、最初に送電線に接続した事業者が工事費の全額を負担。3年以内に複数の事業者が送電線を共用する場合は費用を応分に負担する仕組みとなっているが、事業者の数が少なければ、負担が巨額となる可能性があるなど問題点が指摘されている。

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