節電サービス、「黒船」続々と上陸 国内企業もタッグで市場狙う (1/3ページ)

2014.7.29 12:00

シュナイダーエレクトリックが公開したデマンドレスポンス実証実験の指令室=東京都港区(宇野貴文撮影)

シュナイダーエレクトリックが公開したデマンドレスポンス実証実験の指令室=東京都港区(宇野貴文撮影)【拡大】

 家庭や企業の節電を支援する欧米発のサービスが続々と日本に上陸している。引き金を引いたのは、平成28年めどの電力小売りの全面自由化。顧客サービスの充実で生き残りを図ろうとする大手電力や商社と、日本の家庭用電力に食い込もうとする“黒船企業”との思惑が一致した格好で、東日本大震災後の節電意識の高まりも、この動きを後押ししている。(宇野貴文)

 東京電力は、電力使用のデータ解析を手がけるエネルギーベンチャー、米オーパワーと業務提携した。同社は欧米で電力やガス会社90社超と契約し、3千万世帯超の家庭の電力使用実績を分析。ビッグデータ解析と行動科学を組み合わせ、エネルギー使用量を把握する手法に強みがある。

 東電は29日から、自社の家庭向け無料会員制インターネットサービス「でんき家計簿」に、オーパワーのノウハウを導入。東電の担当者は「会員から集めた電気の使い方のデータをオーパワーの技術を活用して解析し、同じようなライフスタイルや人数の世帯と電気料金を比較し、節電に役立てることができる」と語る。

電力小売りの全面自由化が始まれば、顧客離れが進む可能性もあり…

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