「写真共有サイト」で地方へ外国人客呼び込み 投稿者が“観光ガイド”に (1/2ページ)

2014.8.4 06:53

 2013年は訪日外国人が過去最高の1036万人を記録した。その勢いは今年に入って加速。1~6月(上期)は626万人と半期ベースで過去最高を記録している。こうした動きを踏まえ、地方から世界に向けて日本の魅力を発信しようという写真共有サイト「ジャパンスポッティング」(http://japanspotting.jp)が開設された。運営するのは、地方自治体のWebサイトのデザインなどを手がける「グランドデザイン」(宮崎市)だ。

 訪日客の旅行先の定番といえば東京や大阪、京都。最近は北海道や福岡、沖縄などが人気を集めるなど多様化が進んでいるが、グランドデザインの斎藤潤一社長は「中核都市と地方との格差がどんどん開いている」点を痛感しているという。

 地方の魅力を伝えていかなければ、こうした傾向にさらに拍車がかかってしまう-。そんな思いから、今回のプロジェクトを立ち上げた。

 事業化するに当たっては、インターネットを通じて不特定の人から資金を募るクラウドファンディングを適用した。集まった金額は130万円を超え、これを資金として今年4月にサイトを開設した。大手旅行代理店の社員など観光業界関連からも資金提供の申し入れが相次ぎ、事業に弾みがついたようだ。

 投稿写真の中身は全国各地の城や祭りなど。食に関する情報も拡充していく。これと並行して斎藤社長がこれから力を入れていくことは、訪日外国人の投稿が増えるようにすることだ。

日本人による投稿の場合、「いいね」で終わる可能性が高いが…

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