【フロントランナー 地域金融】もみじ銀行海田支店・迫田寛和課長(下)

2014.8.6 05:00

 ■きめ細やかなフォローで後進育成

 もみじ銀行海田支店(広島県海田町)の得意先グループには、迫田寛和課長と同じ大手・中堅法人の担当者が1人、中小企業や個人事業主などの担当者が3人、個人顧客の預かり資産などを担当する女性渉外担当の2人に加え、東部グループの新規開拓担当者2人が在籍する。

 自身も多くの担当先を持ち、営業活動に日々奔走する中で、迫田課長は後進の指導・育成にも余念がない。若手担当者の現状や悩みを把握するため、支店長と次長が同席する営業全体のミーティングとは別に週1回、渉外係だけのミーティングを実施。話しやすい環境を作ることでコミュニケーションの円滑化を図り、きめ細やかなフォローを実践している。

 例えば、引き継いだ仕事を全て抱え込んで余裕がなくなっている担当者には、週に1回の訪問を月2回に変えられる取引先はないかを一緒に考える。頻繁に訪問しているものの、なかなか進展しない案件を抱える担当者には、取引先への訪問に同行して具体的なアドバイスを行う-といった具合だ。

 マネジメント面では、支店長や次長と若手の間でコミュニケーションでのギャップが生じることにも注意を払っているという。自身が取引先への訪問に同行できないときには上席者に託すケースもあるが、その際には「担当者がどういう状況で、なぜ行き詰まっているのか」などを丁寧に伝えるそうだ。

 「営業活動にも良いとき悪いときがあります。お客さまに喜んでもらい、地域に貢献できるといった営業のやりがいを、後輩にも伝えていきたい」。こう話す迫田課長の下から、雨の日も晴れの日も顧客に寄り添う担当者が育っていくに違いない。

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 (編集協力)近代セールス kindai-sales.co.jp

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【プロフィル】迫田寛和

 さこだ・ひろかず 1996年もみじ銀行入行。瀬野川支店、舟入支店、観音支店、本店営業部を経て、2012年9月から現職。モットーは「継続は力なり」。

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