【フロントランナー 地域金融】朝日信用金庫(2) (1/2ページ)

2014.8.13 05:00

松山厚・業務推進室長

松山厚・業務推進室長【拡大】

 □朝日信用金庫「業務推進室の新規融資推進活動」(2)

 ■きめ細やかな視点で資金需要獲得

 朝日信用金庫の業務推進室では、松山厚室長を除く8人が2人ずつペアを組んで営業活動にあたっている。その理由を松山室長はこう話す。

 「優秀なメンバーばかりなのでペアを組む必要はないのだが、やはり新規開拓活動は断られることが多い仕事なので、常に一定のモチベーションを保つためにもペアでの活動が有効。また、見方は個人によって違うことから、どちらが正解というのではなく、わずかな可能性も見逃さない幅広い情報が集まる。さらに複数の案件が同時進行で重なった場合、それぞれが単独で対応することで機動的に動くことができる」

 業務推進室では、新規の融資開拓先にアプローチする上での約束事がある。(1)対象企業の事前調査を徹底する(2)電話でアポイントを必ず取る(3)電話でアポイントが取れない場合は飛び込み訪問を行う(4)朝日信金の経営内容と中堅企業への取り組み方針を説明する-ことだ。

 もっとも、中堅企業の取引金融機関はメガバンクや地方銀行が中心のことがほとんど。そうした企業に取引を新たに始めてもらうのは容易ではない。

 「金融機関との取引が盤石な企業をターゲットにしているため、新規参入は実際難しい。融資にはすぐにつながらなくても何度も訪問して、信用金庫ならではのきめ細やかな視点で、メガバンクが提案していないような資金ニーズをつかみ取るように心がけている」(松山室長)

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