JR東の「羽田アクセス線」 五輪前に一部開業も (1/2ページ)

2014.8.20 05:41

 ■JR東 東京・新宿・新木場から3ルート整備

 JR東日本は19日、東京都心と羽田空港を結ぶ「羽田空港アクセス線構想」の概要を発表した。東京、新宿、新木場の各駅から羽田へ乗り換えなしで行ける3ルートの整備などが柱。羽田への所要時間は20分前後と、現在の半分程度に短縮される。全面開業は東京五輪開催後の2020年代半ばとなる見通しだが、一部ルートは五輪前の暫定開業が可能か検討している。

 休止中の貨物線や使われていないトンネル、鉄橋を活用して3ルートを整備するとともに、東京貨物ターミナルから羽田の国内線ターミナルまでは地下線を建設し、地下駅となる羽田空港新駅を設ける。総事業費は約3200億円を想定している。

 羽田への所要時間は、東京からは現在の28~33分が約18分、新宿からは41~46分が約23分、新木場からは41分が約20分になる。新線が全面開業すれば羽田への鉄道輸送力は現状より約8割増強されるという。

「国際線ターミナルへの延伸は当然検討すべき」(JR東の大西精治・投資計画部担当部長)

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