NTT東日本は25日、同社が提供している公衆無線LANのアクセスポイント「光ステーション」を、異なる企業のアクセスポイント(AP)でも同様に利用できるアプリ(実行ソフト)「ジャパン・コネクテッド・フリーWi-Fi」に対応させ、26日から提供を始めると発表した。
同アプリは、スマートフォン(高機能携帯電話)などにダウンロードすれば、対応しているAPなら登録手続きなしで無料Wi-Fiが利用できる。光ステーションは7月末時点で4万8000カ所ある。
NTT西日本は7月31日に同社の営業地域にある1万5000カ所のAPを同アプリに対応している。
同アプリはグループ会社のNTTブロードバンドが開発した。対応APは全国で8万2000カ所に上り、外国人観光客の利便性向上にも役立つとしている。