サントリー酒類は29日、六本木ヒルズ(東京都港区)内に、バーボンウイスキー「ジムビーム」のバーをオープンした。9月23日までの期間限定で、若い男性向けに新しい飲み方などを紹介する。
ジムビームは、サントリーが5月に買収した米ビームの主力商品。バーボンの古いイメージを払拭し、カクテルやハイボールなどの飲み方を提案する。「角ハイ」を入り口として、ウイスキーに関心をもった20~30代の男性や、20年前のバーボンブーム時になじみ深かった40~50代の男性もターゲットにする。
同社では「情報の発信地である六本木で若い人に試してもらおうと、価格も400円からと低めに設定した」と説明している。