日通、企業間トラック輸送運賃を15%値上げ 燃料費など高騰で

2014.8.29 19:30

 日本通運は29日、企業間で荷物をトラック輸送する際の運賃を9月1日から引き上げると発表した。運賃改定は平成2年以来24年ぶり。燃料費や人件費などがかさむ中、運賃に転嫁せざるを得ないと判断した。

 今回の改定にあたっては、運賃を一律で2割引き上げる一方、運賃に上乗せして徴収している燃料サーチャージは軽油価格の上昇を踏まえて基準を変更し、引き下げとなる。この結果、今回の実質的な値上げ幅は平均で約15%となる。

 例えば、東京-大阪間(輸送距離576キロ)で一般貨物を4トントラックで運ぶ場合、実質的に13.4%の値上げになるという。

 背景にあるのがコストの増加だ。主な燃料となる軽油価格の上昇や高価なハイブリッド車などトラックの環境対応の加速が、収益を圧迫。今後は運転手などの人手不足も予想され、人件費の上昇も懸念される。

 同社は新たな運賃を9月2日に国土交通省に届け出る。その上で、取引量などに応じて顧客企業と個別に値上げを交渉する方針。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。