デング熱対策、国内市場も視野 製薬企業などワクチン・治療薬開発急ぐ (1/3ページ)

2014.9.6 05:53

蚊の駆除のため、薬剤を散布する作業員=5日午後、東京・代々木公園

蚊の駆除のため、薬剤を散布する作業員=5日午後、東京・代々木公園【拡大】

 約70年ぶりとなるデング熱の国内感染が発生し、感染者が全国に広がりつつある中、製薬企業などがデング熱の治療薬やワクチン、蚊の忌避剤など関連製品の開発を加速する。もともとは海外市場を念頭に置いていたが、国内需要が高まる可能性も出てきた。ただ、治療薬などが市場に出てくるにはまだ時間がかかりそうだ。

 JASDAQ上場の医学生物学研究所は5日、会見を開き、「完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功しており、製薬企業などと提携して製剤化を目指したい」と発表した。会見した佐々木淳社長は、「2009年の開発当時は国内の製薬企業の関心度は高くなかったが、対象地域が広がれば、リスク対応は必要」として、製剤化を急ぐ意向を示した。

 仏製薬大手のサノフィはデング熱を予防する世界初のワクチンについて、臨床試験で効果を確認したと今月3日に発表した。15年の実用化を目指す。ブラジルやコロンビア、メキシコなど、中南米の9~16歳の子供2万875人に対しワクチンを投与。デングウイルスへの感染リスクが60.8%減少、重症化、入院のリスクが80.3%減少したという。

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